トルコリラスワップ農場:月1万円の副収入を育てるリアル運用記録|2025.1~5月

「最初の5ヶ月間で、スワップ益は合計30万円以上」──これは、トルコリラ円50万通貨を運用したリアルな数字です。

でも、すべてが順調だったわけではありません。暴落の対応や追加入金の決断、日々の心の揺れ…。

この記録は、ゼロから“農場”を耕しはじめた運用初心者のリアルな軌跡。

これから始めるあなたが、「不安でも、一歩ずつ進めば育つ」ことを実感できるように、

そこで、今回は2025年1月~5月の運用記録について紹介します!

この記事で分かること!
  • 実際のスワップ益・レバレッジ・判断の変遷
  • 暴落対応や元本追加などの運用の分かれ道
  • 初期フェーズで得た“失敗しないための学び”

はじめての5ヶ月:トルコリラ運用のリアルな立ち上げ記録

スワップ投資を始めた最初の5ヶ月は、まさに“開墾作業”でした。

まだ農場らしさもない中で、試行錯誤の毎日が続きます。

これから始める人にとって気になるのは、「どんな流れで成果が出るのか」です。

このレポートを読むことで、あなたも運用の“土づくり”をイメージできます。

「農場を始めてみた」──初期フェーズの全体像とこの記事の目的

スワップ投資は、最初の5ヶ月で道のりが大きく分かれます。

最初に抱くのは「ちゃんと収益が出るのか?」という不安です。

この記事では、その立ち上げ期の“リアルな風景”をお届けします。

数字だけでなく、その時に感じたこと、迷ったことを正直に綴りました。

  • スワップ益の推移
  • 元本とレバレッジ調整の判断
  • 暴落対応のリアル
  • 運用初心者としての心の揺れ
  • 少しずつ育つ実感

スワップ農場は、いきなり実りの時期を迎えるわけではありません。

でも、地味な積み重ねが、確かに芽を育ててくれます。

これから農場を作ろうとしているあなたにこそ、読んでほしい5ヶ月の記録です。

スワップ益・元本・調整内容を一覧で把握する【表で早見】

5ヶ月間の数字をまず早見表でまとめました。

それぞれの判断がどう連動していたか、一目で見えるようにしています。

スワップ益 保有通貨 元本 レバレッジ 証拠金維持率 主な動き
1月 64,700円 50万通貨 100万円 約2.1倍 約1200% 初回入金・初取引
2月 54,550円 50万通貨 100万円 約2.1倍 約1200% 運用継続・静観
3月 53,750円 50万通貨 140万円 約1.5倍 約1600% 暴落対応・追加入金
4月 76,200円 50万通貨 140万円 約1.4倍 約1700% 最高益・設定安定
5月 57,400円 50万通貨 140万円 約1.4倍 約1800% 収益横ばい・安定感

この5ヶ月で合計スワップ益は30万円を超えました。

次の章から、それぞれの月の詳細を見ていきましょう。

1月:運用開始。芽が出るか不安な初期の手探り

1月は、農場に最初の種をまいた月です。

「始めてしまった」という興奮と、「本当に大丈夫か」という不安が混在していました。

初めての保有通貨50万リラ。

入金額は100万円、レバレッジは約2.1倍でした。

  • スワップ益:64,700円
  • 保有通貨:トルコリラ円 50万通貨
  • 元本:100万円
  • 証拠金維持率:約1200%
  • 運用開始時の設定そのまま

この月は、毎日アプリでスワップ益を確認していました。

でも、値動きや含み損には過敏に反応して、夜に何度も画面を開いてしまう日々。

感情的にならず「見る回数を減らす」ことを心がけるようになったのも、この月の学びです。

「始める」ことが最大の壁だと気づけた一ヶ月でした。

この時期に大切なのは、土を耕し、日差しや風を感じながらもブレないことです。

結果ではなく、行動を評価してあげましょう。

2月:横ばいの収益と心の葛藤。静かに耕す日々

2月は、収益が横ばいになり、心の迷いが増えた月でした。

「このままでいいのか」「もっとロットを増やした方がいいのか」そんな葛藤が続きます。

でも、安易に調整せず、“耕し続ける”選択をしました。

  • スワップ益:54,550円
  • 保有通貨:50万通貨(変更なし)
  • 元本:100万円(変更なし)
  • レバレッジ:約2.1倍
  • 証拠金維持率:約1200%

結果が出にくい時期こそ、「焦らず、手を動かし続けること」が大切だと実感。

スワップ益は少し下がりましたが、想定範囲内です。

「農場は、すぐには実らない」そう思えたことで、気持ちが少し軽くなりました。

この月から、毎週1回だけアプリをチェックするスタイルに切り替え。

心の安定と継続の工夫は、小さな調整の積み重ねです。

2ヶ月目で「無風の中でどう向き合うか」を学べました。

次は、相場の“嵐”に備えることになるとは思いもしませんでした。

3月:暴落対応と追加入金。「肥料の種類」を見直す判断

3月は、はじめて相場の“嵐”を体験した月でした。

トルコリラ円が一時的に大きく下落し、含み損が増加。

スワップ益ではカバーしきれず、「土が流されそうな」感覚に襲われました。

  • スワップ益:53,750円
  • 保有通貨:50万通貨(変更なし)
  • 元本:140万円(40万円追加入金)
  • レバレッジ:約1.5倍に低下
  • 証拠金維持率:約1600%へ上昇

この判断は、かなり迷いました。

「入金すべきか、様子を見るか…」悩んだ末、レバレッジを落とす決断を。

これは、農場でいえば“肥料の種類”を変えるようなものです。

そのおかげで、精神的にもだいぶ余裕が生まれました。

一番の収穫は、「パニックにならずに動けた自分」です。

リスクと向き合う中で、農場への“覚悟”が少し芽生えたように思います。

4月:過去最高益。はじめて収穫らしい喜びを感じた月

4月は、ついに「収穫した」と言える実感がありました。

スワップ益は76,200円と、これまでで最も高い水準です。

土の栄養も、天気(相場)も良く、芽がぐっと伸びてきた感覚がありました。

  • スワップ益:76,200円(過去最高)
  • 保有通貨:50万通貨(変更なし)
  • 元本:140万円(変わらず)
  • レバレッジ:約1.4倍
  • 証拠金維持率:約1700%

ここまで来ると、毎日の収益にも安心感が出てきます。

「このくらいのペースなら続けられる」そう思える安定期に入りました。

ただし、油断は禁物です。

相場の風向きが急変するのは、3月に経験済み。

この月は、内部リンク記事「レバレッジ設定の考え方」にも書いた考えを再確認。

「欲張らず、守りながら育てる」──それがこの農場の方針です。

5月:波はありつつ、農場が“自分のもの”になり始めた感覚

5月は、相場に小さな波がありつつも、落ち着いた月でした。

毎日スワップが積み上がる様子を見ながら、「これはもう自分の農場だな」と実感。

慣れと余裕が出てきて、数字の確認も週1〜2回で済むようになりました。

  • スワップ益:57,400円
  • 保有通貨:50万通貨(変更なし)
  • 元本:140万円(維持)
  • レバレッジ:約1.4倍
  • 証拠金維持率:約1800%

1月と比べると、精神的にも数字的にもかなり安定してきました。

トラブルは特になく、ただし変化も少ない月。

でも、こういう“変化がないこと”こそ、農場運営の理想なのかもしれません。

このあたりから、別の通貨ペアや他の運用方法も気になり始めました。

でも焦らず、まずはこの農場を“育て切る”ことに集中したいと思っています。

まとめ:「耕した5ヶ月は、無駄じゃなかった」と言える今

ゼロからスタートしたトルコリラのスワップ運用。

最初の5ヶ月は、毎月が学びの連続でした。

不安に振り回された日もあれば、小さな成果に喜んだ日もあります。

でも、あの5ヶ月間があったからこそ、「続ける力」が育ちました。

この記録が、これから農場を耕そうとしている誰かの支えになればうれしいです。

ちなみに、6月からは「収穫期の月報」として、毎月の運用レポートをお届けする予定です。

ぜひ、次回の「6月収穫報告」もチェックしてみてくださいね。

スワップ農場のリアルな日々は、これからも続いていきます。

「農場は、焦らずに“続けること”で育つ」。

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